今日は、昼前から滋賀県の醒ヶ井に出かけた。
目的は、梅花藻(ばいかも)を見ることと、醒ヶ井養鱒場往復のトレーニングウオーク。
とっても暑い日だったが、素晴らしい風景に「田舎風景フェチ」の私は暑さなどは全く感じず ひた歩いた。

本日のウオーキング歩数、20,977歩。(うちエクササイズウオーク14,850歩)、消費カロリー712kcal。

2009年6月27日(土)




京都駅着。
スーパーはくとを発見。



近江塩津行き新快速到着。
今日は近江塩津まで行かず途中の米原まで乗車します。



米原で東海道線に乗り換え、一駅先の醒ヶ井駅で下車。
「水の宿駅」へ。



地元の農産物が安い価格で販売されています。
今買ったら荷物になるので帰りに買おうっと。



お土産なども販売されている模様。



水がコンコンと湧き出していました。
コップが置いてあるということはもしかして・・・。



やはり!
飲用できる水でした。
さっそく飲みましたが、その冷たさとおいしさに感激。



養鱒場までは4kmの模様。
5時には家に帰っている必要があるので、旧中山道で梅花藻を見て、そして養鱒場往復で時間切れになると思われます。



旧醒井郵便局。
今では資料館になっています。



丸型ポスト。
現役です。



資料館内部。



旧中山道に到着。
趣ある店がありました。



梅花藻がある川に到着。
十王水がありました。



十王水の説明。



豊富な遊水で極めて透明度が高い地蔵川。
梅花藻が見えています。



初めて見る梅花藻。



素晴らしい風景。
醒ヶ井がとっても気に入りました。



醤油醸造所。
「ヤマキ醤油」って聞いたことがある名前です。



中山道はぜひとも歩破したい旧街道のひとつ。



今のところ空梅雨ですが、それでもアジサイの花ががとってもきれい。



梅花藻。



醒井宿問屋場跡。
有料なので外から中をのぞきます。



梅花藻をズーム。



本陣跡へ。



本陣跡は今では仕出し屋さんになっています。



湧水に揺れる梅花藻。



ハリヨという名前の魚がいるんですね。



醒井延命地蔵尊。



地蔵尊の説明。



石造地蔵菩薩像の説明。



愛嬌ある坐像。
病気治癒だったかな、とにかくとってもご利益がある坐像です。






加茂神社前へ。



そこらじゅうから水が湧き出しています。



日本武尊の腰掛石。



居醒の清水の説明。



大きな燈篭がありました。



居醒の清水。
ここ醒ヶ井の水は「湖東三名水」のひとつで、草津あたりからも料理屋さんなどが水を汲みに来ます。



大きな石碑。
地蔵川沿いの旧中山道・醒ヶ井宿の東の入口になります。



Uターンしました。
次の目的地は醒ヶ井養鱒場。



お茶壺本陣跡。
こんなところに宇治とのつながりがあるとは。



地蔵川はハリヨ保護区。



本当にいい雰囲気。



アジサイの花をズーム。



お寺の寄り合い所らしきところにこんなものがありました。。



地蔵川の清水は生活に溶け込んでいます。



醒ヶ井養鱒場を目指します。
宿場はずれに西行水と呼ばれる清水があり、岩の中腹に泡子塚(ほうしづか)があります。
若い西行が東くだりの途中、ここの茶店に寄って、お茶を飲みましたが、西行に恋した茶屋の娘が西行が飲み残したお茶を飲むと妊娠し、男の子が産まれたということです。

翌年、東国からの帰りに茶屋の娘からその話を聞いた西行が、男の子に向かって「本当に泡から生まれたのなら泡に帰れ」と言ったところ、たちまち泡になったといいます。
水は残念ながら枯れていました。




泡子塚



アジサイが花盛り。



少しだけですが「中部北陸自然遊歩道」を歩くことに。



醒井宿から離れ丹生川沿いへ。
川の中にある緑のものは梅花藻です。



地蔵川よりはるかに多くの梅花藻。



素晴らしい風景。
汗をかなりかいていますが、風景が素晴らしいのと風が強いのとで暑さはほとんど感じません。



吊り橋らしきものがありました。
渡ってみるとグラグラして結構怖かったです。
渡り終わってから橋の下を見ると、金属の柱が2本岸と岸とをつないでいました。
つまり、この橋は金属の柱で支えられているのです。
でも怖いほどぐらぐらするってことは・・・。(@_@)



アジサイの花がきれい。



古墳があるようです。
でも今日は時間がないので寄れません。



下丹生はアジサイの里だそうです。



「七不思議ハイキングコース」なんて面白そう!
でも時間がないので今日は寄れません。



丹生川の清流。



考えていた以上の素晴らしいウオークになりました。



きれい!
白いダリアの花です。



いぼとり地蔵。



いぼとり水の説明。



養鱒場と霊仙山との分岐点。



右の道へ。



醒ヶ井養鱒場はどうやら東洋一の模様。



大きな岩だなあと思ったら人工構造物。
「治山施設」です。



水を発見。
霊仙山との分岐点近くにあった店でアイスを買って食べたんですが手がねとねとになりました。
手を洗います。



石清水との説明が。
ただ飲めるのかどうかが分からず、喉が渇いていたけど飲みませんでした。






養鱒場に到着。



「入場は無料かも」と淡い期待をしていたんですが有料の模様。
Uターンすることに。






川魚料理の店がありました。



来た道を戻ります。
木々の緑が鮮やか。



いいですねえ。



タチアオイの花。






丹生川もとっても素敵。
先ほど通過した霊仙山との分岐近くのお店でキュウリと豆を買いました。
価格はどちらも100円ですが、キュウリは7本、豆もかなり多く入っていました。
丹生では新鮮な農産物が安い!



JRで帰宅。
家のトウモロコシを眺めます。
一見普通のトウモロコシに見えますが、先日のヒョウで葉がからにやられ、加えて雌花の部分もほど全てダメージを受けたようです。
せっかくこうしてオシベ出てきたのに実は一つも見当たりません。
トウモロコシがせっかく頑張っているのに何だかかわいそう。



自宅に咲くグラジオラスの花。






ヒマワリの花。
近くの農園で抜いて捨てられていたのを、農園の方にお願いしてもらって10本ばかり帰って植えました。
最初は頭をたれて今にも枯れそうだったのですが、結局全部根付きました。




醒ヶ井の本当に素晴らしかったです。
滋賀県がまた好きになりました。


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