今日は夕刻に少しだけ宇治川周辺を自転車散歩。

2009年9月23日(月)



宇治川の観流橋近く。
水鳥が魚を捕獲しました。
よくよく見ていただくと、水鳥が魚をくわえているのが分かるかと。



観流橋上の「あおぞら」号。



「亀石」前へ。
「あおぞら」がポーズ。
長距離や山登りの際には「モスラ号」ですが、近場や自転車通勤には「あおぞら」を利用。
知人から貰い受けた「あおぞら」が我が家にやってきてからは、モスラ号オンリーから、2台の自転車を使い分けるシフト制に移行。



亀石。
奇岩が多いので知られた宇治川は、「開発」により奇岩はもうほとんど残っていません。
そんな貴重な奇岩の残っているひとつがこの亀石。
この亀石は、伏見城のお堀に通じる秘密の水路の蓋だと伝わっています。



さっきとは別の水鳥発見。
この水鳥は、釣り人が釣り上げて陸に置いた魚を食べに来ました。
釣り人によると「対岸で呼んでもこの鳥はやって来る」って。
餌付けされた水鳥、あるいは魚を獲る手間を省く「やや怠け者」の鳥なんでしょうか?



朝霧橋上から宇治川上流を望む。



塔の島を経由して宇治川左岸へ。
結構遅い時間なのに、喜撰茶屋はまだそこそこ多くの人がいます。。



宇治川を眺めながら左岸を北進。



橋姫神社へ。
「橋姫」の名は、丑の刻参りでご存じの方もおられるはず。



橋姫神社。
「宇治橋の三の間に祀られていた」という説もある祠です。



橋姫神社などの説明。



源氏物語の「橋姫」についての説明。



今も京都市に残る東西南北に碁盤のように張り巡らされた道路。
それは「条里制」に基づいて建設された道。
かつての宇治には、その京都市と同じように条里制に基づく東西南北の碁盤のような道が存在しました。
この道も、その宇治の条里制に基づく道の一つ。
道の狭さが当時を彷彿とさせます。



たかが1時間弱の自転車散歩。
されど素晴らしかった1時間の自転車散歩でした。



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